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Amazon電子書籍「天職・適職・凡職・愚職」

冒頭~第一章全ページがお試しで読めます

☆「天職・適職・凡職・愚職」
■kindle購入価格99円

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■ご挨拶・人は経験の為に生まれた

現在の日本で、毎日働いている方なら誰しも「なんとなく働けばなんとなく生きていける時代」が20世紀の終焉と共に終わった事を体感されている事と思います。

また、一流卒の学歴を重ねて一流の企業に入社したからと言って、それで明るい将来が約束されているわけでもありません。
終身雇用制度が事実上、失くなった今、世間に名の知れた大企業勤務のサラリーマンですら社会情勢のちょっとした変化で、定年前に突然解雇される事が珍しくない現実が現在の日本です。

さて、この本を手にされた、あなたはタイトルにある「天職」や「適職」に心惹かれた方ですか?
それとも「凡職」や「愚職」という言葉に思わずドキッとされた方ですか?

そのいずれにしても、あなたと本書の出逢いは、とてもラッキーな天の導きです^^
なぜなら私が10歳の幼い頃から悩み続けたテーマが「天職」であり、約35年間かけて導き出した気付きと、答えをこの本の中にまとめたからです。
そしてこの本を通して、多くの人々に対して問いたい事があります。

この21世紀に生きる人々は、一生のうちに自分に最も相応しいと感じる仕事に、出逢う事は出来るのでしょうか?
また、ただ収入を得る為に黙々と働き続ける事で、この先に幸せを感じる未来はあるのでしょうか?

★きっかけと自己紹介

まず最初に、私が「天職」を求めるきっかけになった体験と併せて、簡単な自己紹介をさせていただきます。

私は昭和35年横浜生まれで、ごく普通のサラリーマンの家に生まれました。
子供の頃、もっともショッキングだった出来事は毎日、勤務先の上司の陰湿ないじめにあい、泥酔して苦しむ父親の姿です。
その現実を常に見せつけられていたのとは真逆に、当時の小学校ではサラリーマンと社内出世こそ、幸せに人生を生きる為のベストな選択だと誘導されるように教育されてきました。

この矛盾には、子供ながら純粋に悩みました。
導き出した答えは「本当に幸せに生きる為には、幸せと感じる仕事を自分で必死に探す事」でした。

中学生になり、絵を描く事に喜びを感じる様になると、この道の先に自分の「天職」があると信じる様になり高校で美術部へ、そして大学へ進まずに専修学校の東京デザイナー学院へと通い、卒業後はイラストやグラフィックを軸にして広告、映像、出版と仕事を転々します。

そして約35年間、ただ、心の思うままに好きな仕事を求め続け、就職、転職、独立と、ひたすら「天職」を探して生きてきましたが、どんな仕事を選択しても、常に心の中へ隙間風が吹き抜けるような虚しさが、つきまとうのです。
それが未だに自分の求める「天職」に出逢えていないからだと気付きながらも、どうにもならない、もどかしさにずっと長い間、苦しんできました。

しかし45歳の時に、とあるCDを偶然聴いた事により自らの「潜在意識」と強く繋がり、全く予想外な「天職」の道へと導かれる事になります。

その結果、48歳にして今現在の「みずはの整体院」を独立開業する事となりました。
結局、長年こだわってきた絵を描く仕事は今でもずっと好きで、この本にある挿絵も全て自分で描いておりますが、私にとってそれは「天職」とは全く違う「適職」の中の一つである事に気付きます。
そして心の底から腑に落ちた私の「天職」は「一人で整体院経営兼、一人で整体師業」です。

★天職の条件とは

単純に「整体師」が「天職」という訳ではありません。
自分独りで整体院を経営して、自分流の施術と理想の接客を表現することができなければ、自分だけの「天職」にはならないとも気付きました。

「潜在意識」と繋がる事で気付いた事は「天職」を得るには、潜在能力に相応しい適業選択、さらに自分だけの細かいカスタマイズが必要だという事です。

「潜在意識」はその為の細かい条件を、あなたが生まれる前から何をどうすれば自分だけの「天職」になるのか?遺伝子レベルで理解しています。

そして、この現実世界で小さな安定に満足せず、新たな変化を求める事を常に望んでいます。
それは、この世に生を受けてから寿命の尽きるまでに、より多くの経験をする事こそが人の生きる喜びの根幹である事を知っているからです。


その多くの経験の中でも「天職」は人生で体感できなければ、息を引き取る際に必ず後悔する事項の一つです。
以前、読んだ臨床医学に関する本によると、不本意な仕事をずっと続けて来た人間は死の床で「この世界のどこかに、自分が心の底から満足できる仕事があったのではないか?」と自問自答するとありました。

また「潜在意識」と繋がっていると、未経験でも魂レベルで強く惹かれる仕事に対して「根拠のない自信」が湧いてきます。
「やったことはないけれど必ずできる!」という感覚です。それは「天職」へと続く正しい道しるべでもあります。

今の日本を生きる人々は誰しも、多くの事を学び経験するために、たくさんの職が存在する「この国、この世界、この時代」に生まれてきました。

本書と出逢った、あなたにはこの本を大きなヒントにして、今生で自分だけの「天職」を見つける素晴らしい経験をしていただきたいと、切に願っております。


■はじめに・この本だけのお約束

この本には一つ、大事なお約束事があります。
文中に「繋がる(つながる)」という言葉がたくさん出てきます。

本来であれば、もっと別の呼び方や専門用語も沢山あるのですが、あなたが「潜在意識」と良い形で繋がる為に、あえて「繋がる」とアバウト^^に表現しております。
これは無意識下に「繋がる」という感覚を落とし込むための大事なキーワードですので、あまり文面の詳細には囚われず、どんどんと本を読み進めていってください。

本を読み終わる頃には「顕在意識」と「潜在意識」がキーワードでゆるく繋がり、根拠はないけれど、なんだか不思議な自信が湧いて来ると思います。

また「潜在意識」というと脳の未知の領域で、なんだか怖いというイメージが湧く方もいらっしゃるでしょう。
私の今までの経験から言えば「潜在意識」は、自分にとって最も古くて長い付き合いの旧友の様なものですので、怖れるのではなくリラックスして、なにげない趣味の会話を楽しむように本書を読みすすめて欲しいのです。

そんな旧友との出逢いが楽しくなればなるほど、偶然や奇跡みたいな出来事が、ごく当たり前の様に身の廻りに起き始め、毎日を笑顔で過ごせるようになります。

実際に、素敵な笑顔の人になれば、幸せな引き寄せなんて日常、当たり前に起きるものだという事を是非、心の隅に留めておいてください。この世界の人間同士もまた「潜在意識の深部」では一つに繋がり、皆で協力しあって現実世界を生きています。

逆に、日常すぐ顔をしかめたり、不愉快な言動、不快な行為を繰り返しているとごく当たり前の様に、不愉快な人間や出来事を引き寄せます。これも人間同士が深部で一つに繋がっているから当然の事象です。ただそれだけの行為の連鎖が招いた結果なのです。

「怖れや恐怖」を忘れ「楽しさと笑顔」で外と内の世界と繋がれば、人生はより良く素晴らしいものになる。

これは真実です^^

是非のんびりとくつろいで、本書で「潜在意識」とゆる~く繋がる感覚をお楽しみください。


■真・職歴書で視る仕事の幸福度

これからお話する「真・職歴書」は今までのあなたの人生で「働いてお金を稼ぐ」という行動がどのような意識、感情の元で行われてきて、今現在はどの様な状況なのかが一目でわかるものです。

作成目的は「天職」へと、たどり着くための最短ルートマップとして必要という事を事前にご承知ください。

真・職歴書を作ろう

1.まずあなたの今までの人生で対価としてお金をいただいた仕事、労働をアルバイト、パート、契約社員、自営業、正社員、その他諸々全て思い出して、職種名か、または決まった職種名が無ければ省略した仕事内容で書き出してください。

2.次に働いていた当時を思い出しながら以下の()内の感情、感覚別で、書き出した職種をABCのグループで分別します。昔、経験した仕事内容はよく覚えてなくても、当時、どういう感情、感覚で働いていたかはよく覚えているはずです。

グループA(うれしい、誇らしい、楽しい、ワクワクする)
グループB(恥ずかしい、しょうがない、やめたい、イライラする)
グループC(虚しい、哀しい、死にたい、暴れたい)


3.さらに以上のグループの中から、残りの人生で二度とやることは絶対にないと思った職種を抜き出して、グループDを作成してください。グループDに抜き出したものは、グループABCからは削除してください。

以上で「真・職歴書」の分別が終わりました。


では解答編です。

あなたの「真・職歴書」

「適職=グループA」
「凡職=グループB」
「愚職=グループC」
「卒業=グループD」


図にするとこんな感じです。



ちなみに見本として、私の52歳の時点での「真・職歴書」を一緒に公開いたします。

以上の表に今現在の仕事である「一人で整体院経営」を「天職」として加わえて完成です。



人生で二度とやる事はないと思われる、グループDの「卒業」はあまりに多いので10件以上、省略しました。

この表を書き出す作業で、実績、肩書き、資格等の余計な鎧をとっぱらい、自分の感情を規準に過去の仕事を振り分ければ物凄くシンプルな、自分の本当の欲求と今後、進むべき方向が具体的に見えてきます。

卒業した業種はたとえ何であれ、人生経験としてきちんと血肉になるので「元・愚職」であるか、ないか等は関係ありません。 また、今後の人生で、そんな卒業のグループDに分類している仕事への復帰がどうしても必要なときがあるかと思います。

その場合は難しく考えずに、期間限定で一時、その仕事に復帰すれば良いのです。

不本意だと感じる心はとても大事

長い人生には、不本意だと感じる仕事を経験して、なぜ不本意に感じるのか?楽しく感じるためにはどうすれば良いのか?を考える事に、とても大きな意義や気付きがあります。
もしあなたの生活に時間の余裕があるなら、お試しアルバイトやお試しヘルプで「この仕事は、一体どんな仕事なのだろう?」と疑問に感じた事のある仕事を実体験してみてください。

私は仕事の忙しさに大きな波があって、暇な時間が多い雑誌編集者をやっていた40歳に、人生未経験の夜中から朝まで12時間拘束の宅急便配送用種分けアルバイトを2ヶ月程、経験した事があります。
単純に以前から気になっていて、一度やってみたかったというのが大きな理由です。

その結果、効率よく流通が行われる宅配の仕組みを知る勉強になりましたし、当時40歳の自分の体力に自信もつきました。

おまけにワーキングプアが、なぜ起きるかを身を持って学ぶ事も出来ました^^;
なにしろ12時間、目一杯汗を流して働いても、手取りが交通費なしの7000円です。
テレビで経済評論家がどんな机上の救済処置を語った処で、このきつい労働量と収入内容で豊かな生活なんて到底不可能な話です。

また、そんな安くてキツい仕事をしながら、昼間は毎日パチンコに興じている同年代の人間がいることにもカルチャーショックを受けました。 それでは一生、この体力まかせの生活から抜け出す事は出来ません。やがていつかは生活保護人生へと一直線です。

この時の私の経験が、今の整体業の自信と余裕に繋がっています。両者を比較したら整体の方がずっと楽に楽しく短時間で効率よく稼げますし、睡眠時間や休憩だってたっぷりととれます。同じ肉体労働でも中身の苦労は真逆なのです。

今でも反面教師として、このアルバイト経験が頭で考えてもわからない、とても多くの事を身体で教えてくれた事にとても感謝しています。嫌な体験も多くの学びを人生に与えてくれます。

是非、ご自分の「真・職歴表」を見て一体、その仕事で何を経験し、学んだのかという視点で人生を思い返してみてください。

次のタイトルでは、いまだこの「真・職歴表」に入れるべき肝心の「適職」が見つからないという方の為に、簡単な適職の見つけ方をお話いたします。 すでに「適職」がある方にも、新しい発見があるかもしれません。

■適職を探す方法はとっても簡単

私がまだ24歳の時に、実社会で初めてメンター(精神的指導者)と呼べる人物と出逢いました。

当時は、まだメンターという考え方が一般的ではありませんでしたので「師匠と弟子」という認識での出逢いでした。

そのメンターは自分一人だけで企業のコーポレーションアイデンテティ(CI)を中心とした広告代理店を経営し、私はアシスタントプロデューサーとして就職したのですが、最初から「ちょっと勉強していけや^^;」という感じで、プロデュースの実践修行を2年半に渡って学ぶ事となります。

その中身の濃い修行経験を元に、私は27歳にして自分一人だけで広告代理店を立ち上げます。

私の立ち上げた会社は、ちょうどバブル期から12年あまりの期間をそこそこの売り上げで乗り越えましたが、基本作業がアナログだった主な仕事の受注が次第に減り、休業の形で業務を終了させました。

インターネットの台頭によって、アナログからデジタルに移行した広告業を勉強し直すの為の仕切り直しも必要な時期でした。

しかし私のメンターの会社は、当時から現在に至る30年あまりを仕事内容も変えずアシスタント社員と二人体制でずっと順調な経営を続けています。

メンター自身は、すでに定年の年齢をとっくに越えているのに、この経済激動の時代に最前線の現役でいられる実力を身につけた天職のリーダー的存在なのです。

そんな、生き方に全くブレのない私のメンターが「自分に相応しい仕事っていうのはこうやって見つけるんだ」と教えてくれた門外不出?の適職探しテクニックをこれから伝授いたします。

消去法で適職をあぶり出す

内容を聞いてしまえばたいした事ではないのですが、この章の最初で触れたように、多くの人は古い時代からの「迷信、思い込ませ呪文」により無意識のレベルから柔軟で自由な思考ができなくなっています。

私のメンターは「求める答えが見つからないのは何枚もの鎧で心を固めた状態だからだ」と表現していました。 だから納得できる答えを知るのには、心の防御壁(鎧)を一枚ずつ取り払う事が必要があります。

具体的に言えば「消去法」です。
クイズミリオネアの問題の解き方をイメージしてみてください。

全く正解を知らない4択クイズの中から正しい答えを導きだすには、間違っていると思えるものを順番に消していき、残ったものに○を付ければ、正解の近くへと、たどり着けるという理屈です。

仕事探しを目的にした、このサイトを利用してやってみましょう。
(サイトが、お使いの端末に対応していない方はPCかタブレットにてお願いいたします)

天職みつけ隊
http://www.syokutai.jp/

サイトのタイトル頭は「天職」ですが、自分の「適職」を探し出すのに、とても向いているお薦めサイトです。
ここを利用して心の奥深くから「適職」を探し出す「消去法」を試してみましょう。

1.まずHP上にあるお仕事インデックスの「世の中の職業を調べよう」をクリックして、この中に出てくる全ての業種をその内容をイメージしながら書き出してみます。

2.書き出したら、その中から自分が死ぬまでに絶対やらないし、やりたくない職業にどんどんと×を付けていきます。

3.絞り込んでいって最後までどうしても×を付けられず、残った職業があなたの「適職」○(仮)です。

○の職業が沢山、残ってしまった人は、それらの業種を紐づける基本要素を考えてみてください。
必ず何か共通項があるはずです。
「コツコツ一人でスキルを高める技術職」とか「大勢で協力して何かの成果を残す仕事」という現場環境の要素はとても重要です。
残った職業の共通項を合わせてみたら、思いもしない「適職」が連想ゲームのように浮かび上がってくる場合もあります。
また、浮かび上がった職業が、そのまま「天職」となる場合もあります。

4.上記の共通項も意識しながら、お仕事インデックスの「得意な教科で天職探し」と「有利な資格で天職探し」をクリックして3で探し出した「適職」○と答えをすりあわせてみてください。

ここまでを真剣にやったら、間違いなくあなたにとっての「適職」が探し出せます。
案外、面倒に感じるかもしれませんが、「自分にはこの仕事しかない」とか「この仕事しか出来ない」と、気がつかないうちに無意識下で頑固に思い込んでいる方が大勢おられますので、まず縛られたマインドを開放しないと何も始まりません。

「こんなに楽しそうな仕事が一杯あるんだ!」という子供のように純粋なワクワク感を心の内に取り戻してください。 先ほどお話した「求める答えが見つからないのは何枚もの鎧で心を固めた状態」というのは、このような思い込みの鎧で固まった心の事を言います。

このような思い込みの人の仕事探しは、毎日、面白みのない履歴書をたくさんの企業に送ったり、ただハローワークに通いつめて、どこにも自分にできる仕事はないと嘆き「必死で就活してるんだ」と真剣に行動している気分の錯覚をしがちです。

しかしこれでは自分の根っこが無い状態で、上に向かって枝葉を伸ばそうとしている樹のようなものです。

仮に仕事に就けたとしても、いずれ枯れるか、すぐに倒れるかの未来しかありません。
この消去法で、是非「これは!」という「適職」を探し出してください。

さて、以上のお話で気をつけてもらいたいのは、ここでわかるのは、あくまで「適職」です。
また、あなたが単純に業種のイメージだけで×を付けた職種の中に、もしかしたら天職があったかもしれないのです。
きっと私も30代の頃なら「整体師」という職業にやりたくない仕事として×をつけていたと思います。

後ほど、第二章で「何で?どうして?それが天職になるのか」を詳しくご説明いたしますのでお楽しみに。

■愚職は緊急脱出・凡職は円満卒業

「凡職」(恥ずかしい、しょうがない、やめたい、イライラする)
「愚職」(虚しい、哀しい、死にたい、あばれたい)


以上の「凡職」「愚職」に該当する仕事が「楽しくない」のは、たいした理由があるわけではありません。
仕事との相性や条件、環境が合わないのだから、むしろ当然の感覚です。
しかしそれを「仕事は元々、楽しくないもの」と、勘違いしたら人生が、とてもつまらないものになっていきます。
「仕事は楽しくないもの」で「遊ぶのが楽しい事」と思っている方は想像以上に大勢います。

整体師の視点で言えば、サラリーマンで異常に身体がメタボ化している方は、楽しくない仕事の不満を過剰な飽食にぶつけているうちに、それが中毒化してしまったという、ダメ黄金パターンがとても多い様です。
今すぐに生活を切り替えて「楽しい」をキーワードに「適職」を探していかないと、やがて血液、内臓の病気での長期入院は避けられない事態になります。入院以前に、自宅で夜眠っている間に死亡してしまうケースも多いので、これは今すぐに改めていただきたいトップ事項です。

またギャンブルが楽しいと感じるのは、仕掛ける側のいかに騙して儲けるかの罠に、しっかりと騙されているだけです。
自分にとっての「天職」「適職」を知れば、遊びやギャンブル以上に楽しい事は、自ら誇りの持てる仕事だと気付くはずです。

さて、そんな「あたりまえな」事は十分理解しているのに、あなたが「凡職」「愚職」を職業に選択してしまうのなら、以下の2つのパターンが考えられます。

1.自分自身の適性の勘違い、または本心、感情に嘘をついてその仕事を選んでいる。
2.仕事(労働)が何かの「罪と罰」であり苦しみを克服すれば人生が救われると思い込んでいる。


1は、いままでのタイトルでお話した事をよく読んでいただければ、十分にご理解いただけると思います。

2の勘違いの人はカルマ、原罪とか口にするタイプの方です。生きる事への「罪と罰」の意識もまた強力な「思い込ませ呪文」です。

罪の意識は真っ当な人格を形成する上で多少は必要ですが、自らが存在することまでに罪を感じる事は全く無意味です。
困った事に大昔から現代に至るまで、このような罪の意識を心に植え付けて人心を操ろうとする支配層の悪意が、様々な迷信を人間世界に残しています。
まんまと罠に引っかからないように生きる智慧をつけなければ、死ぬまで迷信に踊らされる哀しい人生になりかねません。

「凡職」「愚職」の実は人生で決して大きな実りにはなりません。
「結果」という字は「実を結ぶ」と書きますが、一生かけて「がっかりの実」を結んでしまう人生を想像してみてください。

現在は「愚職」の人も「凡職の」人も、まずは「適職」へと向けて動き出してください。
「言い訳より素早い行動」です。

「愚職は緊急脱出!」「凡職は円満卒業!」を実行する行動力こそが人生に大きな変化の波を引き寄せます。


■「仕事と家庭」大事なのは仕事

サラリーマンが、なんとなく定年まで過ごせていた高度成長期とは違い、変化の激しい今の時代は自分にふさわしい働く仕事と場を真剣に探さないと自分の家庭を護っていく事ができません。
ですから仕事と家庭のどちらが大事かと言われれば、優先するのはまず仕事です。

その仕事というのは当然「天職」「適職」であり、「愚職」「凡職」ではありません。

ここを間違えて後者の選択をすると、いくら必死で働いても家族に感謝されず、逆ギレのDVで家庭を崩壊させることになりかねません。

また現代は20年以上前の4~5年間に相当する変化が、わずか半年~1年程度で起きてしまうドッグイヤーです。
勤め人であれ、経営者であれ、自分の仕事を良い方向へ進化させていく発想ができないと、収入が下降線をたどって衰退していくのをただ見ているだけの状況に追い込まれてしまいます。

つまり家庭も家族も護っていく事ができなくなってしまうのです。
怖い話であなたを脅かしてもしょうがないので、これでやめますが、唯一これだけは覚えておいてください。

「天職、適職は家庭や家族を救う」ということです。

急速な変化をむしろ楽しんで生きられるからこそドッグイヤーを生き残る事ができます。
多くの「天職」「適職」を得た人たちの話を聞いて私なりに得た結論です。
今、この本をご覧頂いている、あなたならもうお判りですね。

■第一章 まとめ

さて第一章はいかがでしたか。

一通り読んでみて、なんとなく思考が軽くなった様な気がしませんか?
そう感じたのなら仕事に対する「迷信、思い込ませ呪文」の強い思い込みから開放された証拠です。

パソコン的には不要なデータのゴミを処分して、最適化を済ませたような状態でしょうか。

日常の「迷信」とは実に恐ろしいもので、整体師の視点から言えば「歯を食いしばる」という行為は肩は凝るし、頭痛はするし、歯は痛むし、身体にとって何も良い事はないのに、根性論の仕事感覚では、昔から「歯を食いしばって頑張れ!耐えろ!」といいます。
それを間に受けての「食いしばり」が日常の癖になると、就寝中の「歯ぎしり行為(ブラキシズム)」となり、歯を酷く痛め、身体の疲労を引き起こします。

仕事で強く力んだり、怒りや悲しみの感情と、顎を強く閉めて歯を食いしばる行為が、無意識下で紐ずいてしまった結果です。
「何があっても歯は食いしばらないで、そこそこがんばっていこう!」を心がけてください。
就寝中の歯ぎしりが酷くなると、しまいには奥歯を真っ二つに割ってしまいますので、強く要注意事項として伝えておきます。

そのように無意識で信じ込むと一気に人生が迷走する、日常の「思い込ませ呪文」には騙されないように十分注意してください。 他にもよく聞く「迷信、思い込ませ呪文」を例として上げておきます。

「清貧は美しい、金持ちは醜い」→安い労働賃金で一生こきつかうための呪文

「数字の13は縁起が悪い」→キングの数字13を民衆に使わせないための呪文

「国の安全基準を満たしている」→とても危険なモノを安全と信じ込ませる呪文

類は友を呼ぶの法則

さて、「真・職歴書」を読まれて「感覚で仕事の種類を選んでも高額収入に繋がる訳じゃないだろ」と思われる方もいらっしゃると思います。
収入金額の大きさが仕事の絶対条件と考えるなら、それも当然の感想でしょう。

しかし、単に「お金が儲かりそう」とか「とても楽そう」という規準だけで仕事を選んでいると、なぜかひときわ不愉快な「凡職」「愚職」を引き寄せて選び続け、やがて働く事に希望も価値も見いだせなくなります。
有名企業の社名ブランドだけで、単純に就職先を選んでも同様です。

これには人間世界の基本法則である「類は友を呼ぶの法則」が強く働いております。

「同じ安易な思考」や「同じレベルの低い規準目線」で仕事を選んでいる者同士が、同じ仕事の場に集まってくるから、実につまらない環境で仕事をする羽目となり、進歩の無い人々に囲まれて身動きができなくなり、やがて思考が腐ってそのまま人生が低迷するのです。
たとえば仕事先にブラック企業を引き当てた人は、安易な思考と低い目線で仕事を選んだ事に大きな原因があるのです。

では「真・職歴書」で探し出した自分自身の「適職」から関連する「適職」探しを始めるとどのような事になるでしょうか?要するに「うれしい、誇らしい、楽しい、ワクワクする」という感覚最優先で仕事を探した場合の事です。

一度、自分自身の「適職」をはっきりと理解すると、共通点のある類似業種に対してどんどんと興味が湧いてきます。あなたにとっての「適職」は、まだ知らない「適職」と見えない糸で繋がっています。それを次々とたぐり寄せるのです。

その業種について勉強したりその業種のカリスマの本やブログを見るなどの積極的な行動をしてみてください。
そこで通常の就職情報やハローワークには絶対に流れてこない特別な求人案内と出逢う事もあります。

私はインターネットの普及していない時代から、このような特別な仕事の情報をアナログな人間ネットワークで手に入れ、積極的に行動してきたおかげで色々な経験を積む事が出来ました。
これらの積極的な行動で就いた職種は全て「適職」あるいは「元・適職」です。
ちなみに「元」がついているものは、十分満足して卒業しちゃったという事です^^

運を拓くには真実の心の声を信じて行動するのみです。

自らが積極的に行動できるという体験の積み重ねは、そのまま強い自信へと繋がっていきます。
「行動力」は、あなたにとって他の何者にも代え難い、強力な万能スキルなのです。
そして運が良ければ、ここで自分の「天職」に出逢う事があるかもしれません。

ちなみに、私の「真・職歴書」をご覧になった方は「適職」と「天職」が全く関連のない事に気づかれたでしょうか?

「適職」も「卒業職」もクリエイティブな仕事ばかりなのに、天職は整体師なんて、一体どのあたりにに関連性があるんだろうと気になられた方もおられると思います。

次の第二章ではいよいよ「天職」についてのお話をいたします。
是非、心を柔らかくして、身体に緊張の無い、十分リラックスした状態でお読みください。


☆「天職・適職・凡職・愚職」
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